介護技術への応用

武術を介護へどのように応用出来るか

 

私のライフワークでもあります

 

現在私は訪問看護ステーションからのリハビリを生業としています

色々な疾患や障害を抱えて生活されている方に対してリハビリを行う中で介助をしたり、例えば立ちあがる練習をするといった基本動作と呼ばれる動作練習を行ってより楽に安全に行う方法を修得することがあります

 

さて立ちあがる際に問題となっていることはどういったことがあるでしょうか?

例えば骨折をして痛みがある中で病院のリハビリで頑張って立ち上がる練習を行っていたとすると、痛みが段々薄れていっているにもかかわらず頑張って立つ方法が定着していることがあります

 

そうすると本来不必要な筋力まで使うことになり、腕や骨折していない足の方に過剰に力を入れていることがあります

 

そういった時により効率的な動作を指導する際に柔術が活かされます

 

より適切な軌道で動作を行えそうなときにこちらで介助・誘導するのですがここでギュッと力を入れて介助すると相手の方は自分で立っているというよりも立たされている感触になってしまいます

 

また、普段の軌道と異なることで不安感や恐怖感が出て抵抗が出てしまいがちです

 

そうならないようにこちらは相手にある種バレない様な触れ方をして誘導・介助をしてみるとスッと立てて最初驚かれてしまいます

 

上手くいくともう次からこちらで介助しなくても自分の力でスッと立ててしまいます

 

このように介助方法、介助するときの触れ方を意識して繊細に扱うことで反応が変わって来ることがよくあります

 

こちらが必要以上の力で介助してしまうことを【過剰介護】といいます

適切な介助量で行うことが大切ですが総合的に考えて行わなければなりません

 

リハビリ上は立ち上がるのに10の力が必要だとして相手が6までは力が出せるならこちらは4介助する

事が適切な介助量です

しかし

それで疲れてしまって座っていられる時間が短くなるのであれば食事の時間座っていられるように立ち上がる時はこちらが8、相手が2の力にして温存するといったようにケースバイケースで考えながら行う必要はありますね

 

柔術を学ぶと相手への触れ方を稽古しますので介助の仕方、リハビリでは関節を動かす時や動作練習をする時の触れ方の質が上がります

 

医療・介護・整体をされている方など人に触れる仕事をされている方は特に触れるということのスキルアップが図れるという点でとても有効かもしれません

 

八光流柔術 東京 中野

武揚会

では現在一緒に稽古する仲間を募集しています

一度体験してみてください

毎週土曜日稽古をしています

 

お申込みはコチラ