【お化けの手】は八光流の身体の動かし方を良く現している稽古法だと思います
護身18ヶ条が書かれている雅懐編でも【お化けの手】についての記載があります
膝を立てて思い切りのしかかった状態からでも簡単に返すことが出来てしまいます
ただ闇雲にやろうとしても返すことは出来ません
ダランとして「オバケ〜」と相手に差し出すようにすると相手は抵抗出来ず返されてしまいます
これは誰でもイメージ出来れば初めてでも出来てしまいます
では写真の様に腕立てのような姿勢ではどうでしょうか
同じようにやろうとしても中々出来ないものです
姿勢と腕のチカラを棄てる事と肚が出来るとさほど苦労しません
胸郭、背骨、骨盤の連動も自然に出来てくるとより楽になります
抵抗を感じてしまうと意識は腕に行き肚から離れてしまいます
そうするともう腕でやろうとして動きがストップしそれ以上上げられなくなります
止まってからまた肚へ意識のシフトが出来れば或いは上げられるかもしれません
門人達は段々と腕立て姿勢からでも上げられるようになって来ました
【出来ない】→【出来る】
に至るには正しい稽古を繰り返す事が大切です
出来なくても正しい動きを意識してオカシナ工夫をしない事です
オカシナ工夫をしだすと間違った稽古になり一見出来ている風で全く身体にコツが身に付いていない事になります
こうなると修正が難しい
正しい稽古の中でどうしたら出来るようになるかを身体の中で工夫してコツに気付いた時に初めて出来、身に付きます
何れにせよ【質】と【量】とどちらも高めていく事になります
【お化けの手】を腕立て位でも出来るとある種自信がつきます
型稽古でも【手鏡】は【お化けの手】から入りますがそれ以外でも掛けやすくなると思います
一段階 正坐
二段階 四つ這い
三段階 腕立て位
で段階を経てよりお化けのような不思議な技を身に付けましょう😄

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