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起居動作のリハビリ

例えば寝返りの練習をする時に相手の【潜在力】を引き出すにはどうしたら良いでしょうか?


まず待つことが大切です。


相手の動作の起こりを捉えます。


こちらから誘導し始めてはいけません。


相手の能動的に動く意志と行動が大切です。


起こりが感じ取れたら誘導に入ります。


段階付が必要ですがまずは一度やっていただく、そこから問題点を出していきましょう。


問題点はいくつも出るかもしれませんが大切なのは

①その場で変えられそうなもの

②時間がかかるもの、練習が必要なもの

③当面変えられそうにないもの

の三つ


①から取り組んでみます。

②は自主トレが必要で伝達をご本人やご家族、スタッフへ行います。

③把握に留めます。


①で行いやすいのは方向付でしょう。

寝返りの場合回らなくてはなりませんが本来力はさほどいりません。


回れないのは回転の方向を間違えている事が多いです。


回りやすい方向へ誘導するのです。


何回かこちらで回りやすい方向を誘導しつつ試していき、方向が分かったらごく軽く手や腕を持ち、或いは支えてご本人が動くのを待ち声をかけます。


うまく行けばスッと寝返りが出来る瞬間があり、一度出来たら介助量を下げて自立へ繋げていきます。


日中ご自身やご家族、スタッフにも協力してもらい行って定着を図ります。


続く…